SugarSyncに移行してみた


というわけで、SugarSyncに移行してみました。
と言っても、完全に移行したわけじゃありません。
時々Dropboxも立ち上げて、同期をとっています。
基本はSugarSyncで同期しているので、Dropboxの方はそこまで最新のデータでなくても困らない、という作戦ですが、逆になぜ完全に移行しないのかというと、iPhoneアプリをはじめとして、Drobboxの方が、外部対応サービスが多いので、いざという時に頼りになりそうだからです。



さて、SugarSyncの導入ははどうだったか、と言いますと、1台のマシンをバックアップするのが目的であれば、何の難しいことはありませんでした。
この1台目のバックアップというのは、オンライン(Web版)からデータを取り出したり、iPhoneからデータを取り出すまでの部分も含まれています。



難しかったのは、2台目以降のマシンとの同期です。
同期というからには、複数台間のフォルダが、同じデータでシンクしている、というDropboxがやってくれている状態を望んでいたのですが、これが一筋縄ではいきませんでした。
自分が設置した同じ名前のファイル/フォルダが、SugarSyncを導入すれば勝手に同期されている……。そんな状態にはならなかったのです。(当たり前か……)


SugarSyncでは、このマシンのこのフォルダとこのマシンのこのフォルダを同期させる、というのを設定しなければなりません。
設定は、SugarSyncのマネージャから。


そして、このフォルダ同期設定に結構クセがあったので苦労したのです。
何を間違ったのかわからなくなって、一旦Air上のバックアップ/同期を取りやめ、再設定しました。


ここがポイント。
まず間違った手順を記しますと、

1.1台目のバックアップ設定(A、Bというフォルダをバックアップする)
2.2台目のバックアップ設定(A、B(1台目と同名)というフォルダをバックアップする)
3.1台目と2台目を同期設定

としました。しかしこれでは、うまくいかないのです。
「あんた、同期しようとするフォルダは、すでにバックアップしているじゃない?」、と言われました。
つまり、先にバックアップ設定をしているフォルダではなく、新規に「どのフォルダを同期指定したいの? さっきのバックアップにしたフォルダじゃなくて」と言われているようです。


なので、
1.1台目→バックアップ(A、Bというフォルダをバックアップする)
2.2台目→1台目と同期させたいA、Bというフォルダを指定


と、設定しました。
で、そしてうまくいきました。

なかなかクセがありますが、その後はなんとなーくJava製というUIがぎこちないだけで、特に問題も起きていません。
メモリの使い過ぎでマシンも重くなっていない……と思います。多分。