任天堂はまじでどうしちまったんだい?

世間では、まだまだ「任天堂スゲー。アップルか任天堂が考えられるものを作れないと、独創的とは言えないよねー」状態だとは思うが、もう任天堂ファンは、そっぽを向きかけている寸前なんじゃないだろうか?


Wiiがおもしろくない!
全然やる気が見られない!!


からだ。


それだけかよ、と思われるかもしれないが、ゲームキューブ時代は、サードが付いてこない(着いてこない)と自分でわかっているだけあって、なんとか自分たちだけで盛り上げようとしていた。


DSが成功し、Wiiになってから、安心したとでもいうのだろうか。
この「ソフトがでない」状態は、「人気がないから仕方がない」に見えないのだ。
どうにも、「覇気」っつーもんが、感じられない。
日本では、到底爆発している状態にないのに、このていたらくは何なのだろう?


前々からファンは、くすぶっている気持ちを持て余していたのだけど、ウザイから、これまでこんなことは書かないようにしていた。
なんで、今日になって書いたか。
Wiiの間」をダウンロードして、吐き気をもよおしたからだ。


Wiiの間」は、簡単に言うと、Wiiのテレビ。
映像をダウンロードできるチャネル。
しかし、わざわざ社長が株主に説明するほど、一応は期待の籠ったコンテンツ。


もうね、アホかと、バカか、と。
蓋を開けてみたら、電通にいいようにやられているだけじゃねーか。
なんで、「自分の部屋」に企業の宣伝がずらりと並んでんの?
ろくにコンテンツがないのに、さらにまた「おすすめ」が宣伝なの?


本気でWiiがテレビを奪おうとしているんだったら、最初からYouTubeを搭載するくらいのことをやんないとだめだ。
「それをやらないのが、Wiiの間」っていいたいんだろうけど、じゃあ、誰が見るの、これ?
料理レシピ風の映像があったけど、材料も分量もないのを、どう受け取れと?
「あとはいつも通りで」って、テロップが出て、苦笑したよ。
それが目的か。
これじゃ、誰かしらねーオッサンが料理しているのを見ているだけじゃねーか。


何が言いたいかというと、「Wiiの間」は、電通に使われた、単なる広告スペースだった。
このブログにも、ゲームのことを書くと、ゲートキーパーなる方々がのぞきにやって来る。
そのままPS3の文句でも書けば、嵐にかかるんだろうけど、覗いて去っていくだけのようだ。
そんなやつらに、また覇権を握られたいのか、任天堂は?


おそらく新卒が「私くらいの頭のよさだったら、任天堂くら大きな会社じゃないとねー」って、入社してきて、アホの固まりになりつつあるんだろうけど、もう一度あの冬の時代を繰り返してほしくない。
まだまだヒトハナ咲かしてくれ!
ゲームキューブは、旧世代のゲーム機の中では、最高だったじゃないか!?
数は少ないけど、「つぶより」のソフトが揃ってたじゃないか!?