GIMPがMacネイティブになった


これは姉さん、事件ですよ。
Leopardがバージョン10.5.2になって、GIMPが使えなくなってしまい、不便な想いをしつつも、標準でかなり深いところにまで色補正ができるOS Xを面白がっていたのだけど、ついに昨日GIMPの横に、「Leopard……」なる文字がついているバージョンがアップされた。


GIMP.app


しかしよく見てみると……「GIMP-2.4.5-intel-native-experimental-r1.dmg(Intel only)」と書いてあるではないか!


ネイティブ? つまりX11を経由しなくても使えるって事?
以前からMacだけで使えるGIMPが研究されていたというのは聞いていたけど、Macコミュニティは、やっぱり小さいからまだまだ時間がかかるだろうな、と思っていた。
こわごわダウンロードして、インストール。


本当にネイティブです。どうもありがとうござい(ry


以前からこのGIMP.appは、unixの複雑なインストール方法や立ち上げ方法を使わなくても良かったし、見た目も(なんか妙な)aquaインタフェイスだった。
だから、今回のネイティブ化によっての変化は割と小さいのだけど、例えばパレットからツールの一つ一つを選択する時の挙動とか、普通のMacソフトと同じような感覚で使えるのはうれしい。


メニュー回りは日本語化されていますが、ツール類はその分文字化けを起こしていますので、Leopardじゃないユーザは、まだ以前のGIMPを使っていた方が良いと思います。


GIMPは、Photoshopに慣れていればいるほど、「これが無償なのか……!」と驚く画像編集ソフト。足りない機能はままあれど、Webデザインくらいだったら、十分にカバーできるのでは?