MacでMicrosoft Officeドキュメントを作成、編集するいろいろな方法
昨日仕事を納め、友人とお疲れさまモードで食事をしていると、
「家のPCがそろそろ壊れそうになっている。
自宅ではネットぐらいしかしないから、Macでもいいかもね」と宣った。
なんてこった、これはもう放っておけませんよ。
友人によると「時々Powerpoint資料を自宅で作成、編集しなければ
ならないから、Macには二の足を踏んでいるんだよね」とのこと。
オフィスですか。そうですか。……そうですよね。
インテルCPU搭載前のMacなら、ここで私も諦めていたもの。
今ではMacでMicrosoft Officeドキュメントを作成、編集するにあたり、
いろんなアプローチがあります。
それでは、自分のためのメモとしてもまとめておこう。
MacでOffice文書をいじる。その一. Microsoft Office
私は別に「Microsoft死ね、この守銭奴野郎」ではありません。
Office文書をいじるには、やはり純正が一番のお勧め。
もうすぐバージョンアップだし、このファミリーパックは、
Word、Excel、Powerpointと、書類の三種の神器のみにしぼられていて、
非常にリーズナブル。
MicrosoftのMac開発部隊は、よく考えていて、
「Windows版よりも、高機能なのでは?」と思うこと多々です。
ただ、そのせいなのか、Windows版とMac版は、
やっぱり別物、と感じることもよくあります。
互換性は高い、……けど、時々整っていない部分もあるのです。
結局MacとWindowsでフォントの見え方が違うからかもしれません。
ささいなことですが……。
追記
メーラー兼スケジューラの「entourage」も含まれているみたいですね。
ただし、Exchangeサーバにはアクセスできないとのこと。
MacでOffice文書をいじる。その二. NeoOffice
以前も紹介したことのあるNeoOffice。
OpenOfficeのMac版と思ってもらっても、差し支えありません。
よって、互換性や動作速度もOpenOfficeを
想像してもらえればいいと思います。
何といっても、ドネーションウェア。
一旦無償で導入できます。気に入ったら、寄付してあげてください。
ただね、やっぱりMicrosoft OfficeとOpenOfficeも
別物なのよね、完璧とは……。
MacでOffice文書をいじる。その三. iWork
さて、これは互換性を期待しないでください。
ただ、拡張子をMicrosoft Officeのものにできる、というレベル。
ただ、iWorkのPowerpointにあたるKeynoteは、
とても良いプレゼンテーションソフトウェアと聞きます。
会社内での共有時は一旦PDFに落とすので、互換性はそれで大丈夫。
という状況であれば、値段もお手ごろだし、導入をお勧めできます。
MacでOffice文書をいじる。その四. Windowsがあるじゃないか
私は自宅でOffice文書をいじるハメになることは、ほとんどありません。
職種が職種ですし。
ただ、もしそうなった場合には、潔くWindowsを使おうと思っています。
今のMacにはBootcampがありますので、Windowsを立ち上げてしまえばいいのです。
上記したような「完璧でない互換性」はどうしても気になります。
それは、自宅に仕事を持ち帰るような一生懸命仕事をなさっている方には
なおさらのことでしょう。
だったら、無理してMacでOfficeを導入する必要はないのです。
幸い、Parallels Desktop for macやVMware FUSIONのような秀逸な
仮想化アプリがあります。
普段はMac+NeoOfficeなどの准Officeアプリケーションにて
ドキュメント作成し、
仲間内での共有を考えなければならない時には、Windows版Officeをたちあげる。
これでいいんじゃないでしょうか。
て、ことでどうだ? PowerPointドキュメントで二の足を踏んでいる君?