人間は役に立たない

いきなり調子に乗ったタイトルと思われるかも知れないが、ルーチンとなった業務、タスクにおいて人間がコンピュータ(というよりプログラム)より役に立たないのは、簡単に分かってもらえると思う。なんでこんなこと書き出したかというと、連続で配達を間違われたからだ。一回目も、二回目も似たような問題。オペレーションから実際の配達業務を行う人間に、正確な情報が伝わっていない事が考えられる。思えば、自動受付でなく、人間のオペレータに時間指定をした。つか、同日ならともかく配達日12日と、配達時間21時を間違えるってどういうミスだ。


プログラムは決まった事しかできないと勘違いしている人間も多い。管理や動作が重くなる事に目をつむれば、実際はいくらでも分岐を付けられる。並の人間の通常業務なら、500Kにも満たないプログラムで賄えてしまうのではないだろうかというのが、私の考えだ。
「その分岐の条件を考えるのが、人間ではないのか?」と考える人もいるだろう。いや、本当にそう思えるかい? もっとも安全で確率の高い条件付けを、コンピュータに勝てるわけがない。マトリックス? ああ、それでもいい。利用したものが勝っているじゃないか。アマゾンにしろ、Googleにしろ。あちら側なんて考える必要はないんだ。


人間に残されている使命は何だろう? 想像する事? 信仰する事?
ああ。つまり、甘えるなという事なのか。自分。