imode用携帯サイトを開発する場合のメモ

これは自分のようにWebデザイナーで、かつ、意固地になってなんでもMacで済ませてしまおうと言う人のための、「Macでimode用絵文字の表示を確認する」方法の一つです。
なお、このやり方は、win用の外字ファイルを無理矢理Macのtrue type fontとして認識させているため、現状ではCocoaアプリでないと有効でないようです。


プログラマが、携帯用の絵文字を埋め込み、サーバにアップされたものをSafariなど、Mac用ブラウザで閲覧すれば、絵文字がきちんと挿入されているかは確認することが出来ます。
しかし、ファイルそのものを開いた場合、埋め込まれた絵文字は□と、文字化けを起こしてしまい、なんとも不安になるものです。
そこでWindows用のフォント、絵文字を表示させる外字ファイルをMacに持ってきます。
ここではサンセールさんの「i絵文字」を利用させていただきました。
http://www.sunsale.co.jp/iemoji.htm


i絵文字をwindowsにインストールすると、i絵文字ディレクトリに「iemoji.tte」というファイルができあがります。windows用の外字ファイルなのですが、これをMacに持ってきます。
~/Library/Fonts/にファイルを置きます。(同じマシンを使う他のユーザのために、ホームディレクトリ内のfontsがよいでしょう)
そして、拡張子を「.tte」から「.ttf」にリネーム。
Font Bookアプリケーションで、「iemoji.ttf」を登録します。
あとは、TextEditやiTextExpressなどのエディタでファイル開き、フォントを「iemoji.ttf」に変更すればOKです。
絵文字がMac上、エディタ上で表示されているはずです。


繰り返しますが、win用の外字ファイルを無理矢理Macのtrue type fontとして認識させているため、現状ではCocoaアプリでないと有効でないようです。
また、仕様は何卒自己責任でお願いします。