短編小説第22回。 昔のものの移しですね。 - 正月も6日を過ぎると、人込みどころか、神職一人見当たらなかった。サトルはコートのポケットに手を突っ込み、参道の砂利を楽しむ。白い息の消えた先に、たくさんの絵馬がかかってあった。 静止し、もう一度歩き…
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