かりんとう饅頭が気になるこの頃


唐突ですが、最近気になったエピソードがあるので、メモ。
昨年10月くらいに実家の九州・宮崎に帰省した時に「かりんとう饅頭を買ってきて!」と言われました。
それまで存在すら知らなかった「かりんとう饅頭」。
食してみると、たしかにおいしく、次回の帰省の際にもおみやげにしようと考えていました。
宮崎にも、こんな新しい銘菓ができたんだなぁ、としみじみしていたわけです。

それから季節が去る事数ヶ月。
川崎の丸井で、かりんとう饅頭の店頭販売をする告知を目にしました。
「おお、あの時のかりんとう饅頭。少しずつ知名度を上げてきているのね」なんて思っていたのですが、いざ購入すると「横浜銘菓」なる文字が……。

「ん? これって、宮崎のお菓子じゃないの?」と思い、Wikipediaを見てみるとさらにびっくり。

かりんとう饅頭

どうやらもともとは、福島のお菓子なんですね。
ただ、発売開始が2001年と、とても新しい商品。
歴史がないだけに、地方とのイメージの結びつきも弱く、いろんなところで真似されるのも仕方ないのかもしれません。
今度は「あくつ屋」さんのかりんとう饅頭を食してみたいものです。