Markdown記法を検討してみる。
みなさん、Markdown記法というものをご存じでしょうか?
簡単に言うと、HTMLに変換ができる書き方、ルールなのですが、あらかじめ特定のマークをつけながら文章を書くことによって、ブログやWebページに変換ができる、というものです。
Googleで「Markdown 記法」と検索すると、多くの方がこれについてのエントリを行っていますし、MacAppStoreにも対応アプリがたくさん存在しています。
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今回なぜこんなエントリを行ったかというと、私は今までにこのMarkdown記法というものに懐疑的だったからです。その理由が、
というものでした。
しかし、この考えをちょっと改めてみようかと思います。
というのが、以下の理由からです。
- HTMLでメモをとるのは、会議などでは難しいが、Markdown記法であれば、そこまで難しくない
- Markdownであれば、覚えるルールがそれほどない
- HTMLで「構造化」させながらメモは、思考がバラバラになりがちだが、Markdown記法であれば、それもなさそう
- そもそもMarkdownが対応しているHTMLタグが少ないので、シンプルな構造になる
- エディタを選ばない!
特に最後の理由**「エディタを選ばない!」がかなり大きいです。
エディタ好きの私ですが、いつからか、**「エディタである以上シンタックスカラーリングを……」
など、HTMLやその他言語を書いたときにどれだけリッチであってくれるか、ということばかりを考えていました。
しかし、エディタの基本は「文章を書くこと」です。
Markdown記法は、その基本に立ち戻りながらも、いろんなWebページへの展開に対応した書き方、メモの取り方として、覚えておいて絶対損はない書き方に思えました。