ここもまた素敵なカフェ　武蔵中原『TEMO』

別にカフェめいている訳ではないのですが、「武蔵小杉ブログ」さんにて、静かなカフェが武蔵中原にあるということなので、行ってみました。

外観は、こんな感じです。
古民家……というレベルの古さだったのかは、わかりませんが、空き家を買い取ってはじめたお店らしく、なんとなく、庭にも、その“昔感”が溢れています。

私は、地図を見ながらこの店を探したので、それほど迷いはしなかったのですが、かなり細い道のわきにあるお店で、武蔵小杉ブログさんの言うとおり、すごくわかりにくい立地だと思います。

「俺の肉を喰らおうっつーのは、てめーかい」

2階もありますよ、とのことでしたので、あがってみました。
オーナーさんご自身と大工さんの共同で改装したらしく、壁にペンキが塗ってあるだけのシンプルさが、とてもおしゃれ。
天井もつけずに梁がむき出しになっているのも、気持ちのいい空間にするのを手伝っていますね。

別の角度から写真をとったところ。
売上を心配してしまいそうなほどの隠れ家カフェですが、この住宅地界隈がレッスンの場所として使ったり、写真展・絵画展を行ったり、ワークショップを行ったりと、その認知度はわりとあるそうです。
白い壁は、最初からその用途を考えていたものなんですね。

2階から外を眺めたところ。
網戸！
やはり民家を改装しているのが、よく残っています。

この日は、エスプレッソとデザートのアイスを頂きました。
お味もしっかりしていて、おしゃれだけど味が……というオチは、待っていませんでした。

パソコンを利用していいか、尋ねたところ、「どうぞどうぞ、電源もありますよ」とあまりの歓待ぶりに、逆に電源は遠慮してしまいました。

水はごくごく。

非常に居心地のいい、おしゃれな空間のカフェです。
空き家をご自身で改装したところが、とてもポイント高く、「こんな家に住んでみたい」という気持ちにさせます。
なんといいますか、洋服屋さんでお茶してる感じ。
自分も手作りで家を改装してみたくなります。
……ないかな、手頃な空き家。