マンション内覧会に行ってきました。

別に3連休を風邪で寝込んでいただけではありません。
いや……強がりを言ってもしようがないのですが。
3連休の二日目の午前中までは、まだ動けたので、以前からやってみようと思っていたマンション内覧会に行ってきました。


家を買うつもりはお金の面からないのですが、冷やかしだけ……というわけでもありません。
この本を読んで、「家なんて損だもん、いらねーよ」という乱暴な考えを、少しだけ見直している最中なのです。


老朽マンションの奇跡
井形 慶子
新潮社
売り上げランキング: 1339


見に行ったのは、築三十一年という中古マンション。
しかし見に行って良かったです。
徹底的にリフォームされていて、構造に触るような部分以外は完全に作り直したとのこと。
配管も部屋から触っても大丈夫な部分は取り替えたそうです。


もちろん不動産屋さんの売り文句だとは思いますが、本当にキレイで「六本木ヒルズってこんな感じかしら?」と思いました。
写真を撮らせてほしかったんですが、勇気が出ず……。


これも同じく不動産屋さんの売り文句だとは思うんですが、面白かったものが1つ。


「家というものは、支払いできないような高い物件を買うことは、もちろん良くないが、余裕で買える物件を購入しても決して良くはない」そうです。


なぜなら……
「余裕のある物件に手を出すと、『ああ、あの時もう少し頑張っていい家が買えたんじゃないだろうか?』と後悔して、追加で違う家を購入したりするパターンがよくある」からだそうです。


これでは金銭的余裕も当たり前になくなりますからね。
この後腹痛に悩まされる事になるのですが、面白いマンション内覧会でした。


嗚呼、物件としてはすごくよかったんだけどなぁ。