レインツリーの国
久々の読書ネタ。
なのに、いいことが書けなさそうで、なんだか申し訳ない感じ。
基本的には超ライトな恋愛小説。
超ライトというのは、なんだか、「ぱっと見た表層を書いてるよね、これ」という域を抜けられなかったから。
母親に「お父さんとどんな感じでデートしてたの?」って聞いたら、「いろいろあったのよ」で濁された感覚だろうか。
かなり設定武装しているだけに、「で?」って思ってしまう。
あと、文章の展開パターンに慣れてきた頃に、いきなり主人格を変えたり、一人称と三人称がごちゃまぜになっているのも、ちょっと我が目を疑った。
うーん、文句ばっかり言っててもしかたがないので、これまで。
☆☆☆☆☆