どこでもYoutubeは、ワンセグに勝てるかな

そうそう。昨日なぜネットに繋がってほしかったのかは、店頭でiPhoneを触っていて、「ああ、これっていいYoutube端末だなあ」って感じたからだった。

ケータイ版Youtubeは、すでにあるけど、iPhoneほどお手軽なモバイルYoutube端末は、そうそうないんじゃないだろうか。
何せアイコンをタッチするだけですぐに起動、お勧めやトップレートが表示されるし、iPhoneは契約時点でパケット定額、かつ、3Gのスピードに最適化されたYoutube動画が配信されているのだ。
どこでもYoutube。とてもよさそうだ。

各所であーだ、こーだ言われているみたいだけど、マニアでない一般の方に、「iPhoneが普通のケータイと何が違うのか」最初に伝えるべきことは、

があると思う。

おサイフは、日本独自といえど、世界的に伝わってもいいんじゃないかな、と思っているのだけど、ワンセグは別にいらんよね。
普段からテレビなんか観ないし。
どうせなら、「動画のために500GBディスクスペースをもったケータイ」の方がありがたい。


語弊を恐れずに言うと、ワンセグはあっちから、「これがいいですよー、あれもいいですよー」とコンテンツ自体が媒体になっているYahoo!型。
Youtubeは、「たーくさんコンテンツがあるから、ご自分がおもしろいものがあるものがきっとありますよー、お探しくださいねー。なんなら、こんなのいかがですかー」のGoogle型じゃないだろうか。

金融がやたら絡んでいるおサイフよりも、どうにも金の匂いで(一部の老人の)陣形を固められているワンセグテレビ放送に、資本経済の若者Youtubeは勝てるだろうか。


市場が日本だからなあ。
でも、ユーザがどういった反応を示すのか、ちょっと楽しみでもある。