霧島旅行記

友人のブログが、実家あたりの観光地を記していたので、
触発されて私も。
週末連休を初盆の代わりで実家に帰ってきました。


ついでといってはかなり遠いのですが、
霧島辺りを死ぬ前にもう一度目に入れておこうと思い、出立。
霧島といっても、都城側とえびの側、
さらに言うなら鹿児島側がある広い地域なのですが、
そのうち、えびの側と鹿児島側をぐるっと回ってきました。



まずはこれ。
えびの高原です。
これ、遠くに山を眺める……って感じがしませんか?
これでも山の頂上近くなのです。
霧島連山という通り、山に継ぐ山で、
山を登っているつもりでも、下っていたり、
下っているつもりでも登っているという不思議な地域です。
宮崎/鹿児島という日本においては、南西に位置しながらも、
気候はほとんど南東北に近いため、
ここでしか見られないキリシマツツジやノカイドウといった
独特の植生も見ることができます。



不思議な日本語の注意書き。
きっとこの辺りの独特さは、
小鳥とお話ができる人間性を生み、
「おどしたり」する犯罪にも繋がっているのでしょう。


ちなみに、日本で初めて新婚旅行に出かけたという
坂本龍馬は、このあたりを旅したと言われています。
(私は霧島神宮に立ち寄ったとしか、知りませんが)
注意書きを読む限り、今でも女の人を口説くにはいい場所なのでしょうね。
私には縁のない(ry……



鹿もおるのですが、アカマツなどの樹皮を食べ荒らさないか心配。
前述したノカイドウは、鹿の被害に遭っているそうで、
なんとも悲しいことです。


ノカイドウの写真