Googleとジョジョの奇妙な接点

同僚と「Googleに頼りすぎている会社は、
Googleがつぶれたりした時にどうするんだろうねー」てなことを
いつになく真面目おかしく話し合った。


まあ、今の絶好調ぶりを考えると、そうそうは
つぶれるなんてことは思いつかないだろうが、
サービス停止、日本からは撤退……なんてことは、
ありえない話じゃないと思う。
だって、一法人の勝手だもん。
その方が売上があがるのであれば、いろんな手法が考えられるはず。


結局、Googleマンセーって使うのは良いんだけど、
使ったら使っただけ、あなたの会社の
首根っこを握られているってことは忘れてはならない。


データは現在のインテルインサイド
Googleはデータというネット上の「経営」そのものを
完璧につかんでしまっていて、
法人に対しても「個人向けだけど使っても良いよ?」という
顔を見せている。


つまり、あなたの会社の経営を肩代わりにやってしまっている状態。
「アホか、うちはGoogleを利用しているだけで
その上にウェブサービスをかぶせてごにょごにょ」って、怒っているあなた。
じゃあ、そのGoogle提供データ、抜くことができますか?
ほら、そんなことしたら死んじゃうでしょ?
データという経営を肉の芽として使っているDIO様。
それが今のGoogle
奇妙な接点だ。


ちなみに、別にね。
オープンソースのものは、保証がないからちょっとね……」って、
なんでこんなもんに稟議書やねん!
の事を言っているわけではない。


肉の芽を入れずに闘う強さがあるか。
肉の芽だと知っていても、DIO様についていくか。
肉の芽が暴走しても、びくともしない身体をつくっておくか。


どれを選ぶかはあなた次第。