MacのOCR環境
Windowsユーザからよく言われることのひとつに、
「Macはソフトがないから」
というものがある。
2ちゃんねるとかの話ではなくて、
リアルに言われたりするのだけど、これまでそんなに困ったことはなかった。
秀丸と同じような高機能エディタはmiがあるし、
openofficeも、
自分で組み込まなくていいNeoOfficeがある。
アドビ系のソフトも
まだまだMacに付き合ってくれている。
ただ、これだけはそうはいかないだろうな
と思っていたのが、OCRソフトだった。
そもそも、Windowsの世界でも市場が成り立っているのか、
開発されている会社さんは大丈夫なのか、不思議。
Mac版は……と思っていたら、やはり全滅気味だった。
読んde!!ココもe.Typistも、
Mac版の開発は事実上ストップしている模様。
（しかし「読んde!!ココ」って商品名、お前が読めよって
突っ込みたくなるなあ）
そんな中、読取革命Liteという製品が。
しかもキャノンの複合プリンタには、
Mac版もバンドルされている模様。
（というか、Mac版はバンドルのものしかないみたい）
Mac用ソフトウェアの世界において、
パナソニック系の会社が救世主になるなんて、
思いもよらなかった。
だけどこれ、まだIntelMacには対応していない模様。
ちょうど切り替えの時期だからしょうがないとはいえ、
Macユーザとしては、
「ああ、このソフトもこのバージョンで打ち切りなのだろうか」
という不安が頭をよぎるのだ。
いろいろと検索してみると、
やはり同じようなことを考えている方を発見。
アクロバットを購入すれば、
最悪MacのOCRが全滅ってことはないのね。
（これで「Mac版のアクロバットには、
OCR機能を搭載していません」とかだったら、
また泣けるのだけど、まあ、大丈夫だよね……）
Piyomaru Software様、有益な情報ありがとうございました。
