SpotlightのためにSDカードとリーダを変えていったお話

ネットユーザのたしなみとなってきたDropboxやGoogleDocsですが、当然の様に使っています。
そしてさらにそのDropboxディレクトリをmicroSDカードにいれて* バックアップかつネット環境がなくても持ち歩いているから大丈夫だもん*状態にしてります。

microSDカードをUSBメモリのように使う

SDカードリーダは、microSDカードをUSBメモリの様に収納して持ち歩き/PCに接続できるこのタイプのものをつかっていました。

このタイプのカードリーダは、ELECOMだけじゃなく、ほかのメーカからもたくさん出ているようです。

microSDカードは、その小ささ故に便利なのですが、小さすぎて管理が難しいんですよね。

いちいち抜き差しするのも不便です。

このタイプだったら、USBメモリの様にすぐにPCに接続できて、かつ、もっとお得な値段でmicroSDカードが見つかったら、ガワだけ残してそちらに乗り換えることも可能です。

敵はMacにあり

このmicroSDカード+超小型リーダの組み合わせを非常に重宝していたのですが、ひとつ問題がぶつかりました。

MacのSpotlightが索引を作るスピートについていけないのです。

どんな現象が起きるかというと、Spotlightが索引をつくっている最中にmicroSDカードがアンマウントされてしまいます。

ファイルを開こうとしたら、レインボーカーソルがくるくるまわって操作不能になるし、強制的にアンマウントするので、Spotlightの索引作成も終わらないしで、ちょっと困った状態が長続きしていました。

まずはmicroSDカードを高速に

ということで、microSDカードを高速タイプに切り替えることにしました。

昔はClass10というと、どんな容量でも値段が一気に跳ね上がる印象があったのですが、今は8GBくらいだったら1000円以内で十分おつりが来ますね。

32GBでもこのお値段。

ちなみにSDカードは、Classの数字が大きくなるほど高速になります。

小型リーダは、高速タイプのものが少ない!

これで一件落着かと思いきや、もう少し罠が待っていました。

重宝していた超小型リーダでは、class10までのスピードに対応していなく、やっぱりSpotlightの索引作成のスピードに対応していないのです。

他のもっと大きめしっかりしたリーダだと、高速転送が可能ですから小型だと難しいようです。
そこでもう少し大きくてもいいから、microSDカードをPCに指すときにいちいち入れ替えしなくてもいいこと、持ち歩きに便利なことの「USBメモリ」になることを条件にSDカードリーダを探したところ、こんなのがありました。

これだとmicroSDカードを装着したときに少しカードがはみ出るのですが、回転式のキャップで持ち運び時にショックを与えるということも少なそうです。

USBメモリ風にする、という条件はわりと満たされています。

また乗り換えるきっかけになったClass10のスピードにも対応してくれています。

Dropbox to microSDカードは楽しいよ!

ということで、わりとマニアックな使い方(というかムダ?)知識を披露したわけですが、microSDカードを小型のSDカードリーダにいれて持ち歩くというのは、けっこう楽しいので、みなさまも導入してみてはいかがでしょうか?